アントラーク・ダークネス

 【概要】

闇の世界に住む魔族の男性。生まれつき不老不死の能力と強力な魔力を有しており、2000年以上生きている。長い年月の間に習得した膨大な数の魔法・魔術の扱いに長けており、古代の魔法から近現代に開発された魔法まで幅広く扱える。古の時代から生きている存在であるが、好奇心旺盛で新しいものを取り入れる事が好きなので、パソコンやスマホ等の現代の電子機器を扱ったり、流行の文化を取り入れる事に敏感である。闇の魔族とは思えないほど明るく茶目っ気のある性格。

生まれて間もない頃に人間と共存している魔女に拾われて育てられ、生きていくうえで必要なスキルや魔法・魔術の知識、人間との付き合い方等様々なことを彼女から教わった。過去に悪魔に襲われそうになった人間を偶然助けたことをきっかけに永遠に生きる自身の存在理由を見出し、人間を脅かす悪魔や悪霊を退治している。

暗闇しか存在しない闇の世界に屋敷を構え、同じく闇の魔族である闇川黒菜と二人の使い魔達と共に暮らしている。

【能力】

長い年月の間に習得した膨大な数の魔法・魔術の扱いに長けており、古代の魔法から近現代に開発された魔法、日常で使える魔術から高次元の魔法まで幅広く扱える。身体能力が高く、複数の武術を習得しているが、その中でも剣術が得意。悪魔退治の際は大きな魔剣を使って戦う。

生まれながらにして不老不死の力を有しており、身体が完全に消滅しても魂さえ残っていれば身体を魔法で生成して復活することが可能。

【交友関係】

社交的な性格であるため、長い年月の間に人間・人外等の種族を問わず、広い交友関係を築いている。その中でも特に妖怪科学者の夜鳥観世とは一番仲の良い友人である。夜鳥とは友人でもあり、魔法の知識を授けた弟子でもあるが、居場所が無く孤独だった彼を自身のもとで引き取り、他者とのコミュニケーションや生きていく術を教えながら、数十年間一緒に過ごした時期があるため、家族のような関係でもある。

【趣味】

読書家であり、屋敷にある彼の書斎には古の時代から近現代の書籍まで、あらゆる分野の書籍が収蔵されている。好奇心旺盛で新しいものを取り入れる事が好きなので、かつて西洋の貴族達が嗜んでいたスポーツや芸術鑑賞から、最近の若者の間で流行している文化まで、長い年月の間に様々な趣味を経験している。